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京都神社仏閣巡り2:今宮神社

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今回京都で立ち寄った神社仏閣をご紹介。

今宮神社
紫野にある今宮神社は、宿から近かったという理由ともう一つ “あぶり餅”目当てで行きました☆彡
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まずは境内に入ってすぐの茶屋二つありますが、わたしは入って右の古いもの「一文字屋和輔 (いちもんじやわすけ)」の方に行きました。ガイドブックにはなぜか新しい方の「かざりや」さんが良く紹介されています。グーグルマップでもそっちが目立って出てくる。でも何冊も京都の本を読んでいると逆に一文字屋和輔さんの方が有名ですね。でも時間があったらかざりやさんの方も食べてみたかった。この時すでに16時半くらい。
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一文字屋和輔の歴史は今宮神社の歴史に重なる。今宮神社は994年(正暦5年)に悪疫退散の祈願をしたのが始まりで、祈願には竹が使われ餅が供えられた。1000年(長保2年)、初代がそれらを参拝者にふるまったのがのがはじまりと言われている、あるいは初代が香隆寺の名物「おかちん(勝餅:あぶり餅)」 を今宮神社に奉納したのが始まりともいわれている。今宮神社は悪疫除けの神社で一文字屋和輔のあぶり餅も疫病除けの餅といわれる。建物は複数の建屋が密接していて古いほうは元禄年間、新しい方も大正時代のものとされている[4]。店内には直径3メートルもの大きな井戸があり、この井戸は平安時代からのものである。ただし衛生上の問題で現在は店内の別の井戸でくみ上げた水を使っている。同店が提供しているあぶり餅は一口大の餅を竹串に刺してきな粉をまぶして店頭で焼く。焼き色がついたら皿に載せほんのり甘い白味噌のタレを垂らす。一文字屋和輔ではあぶり餅を作るのは店の女性の仕事だとされる。

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注文はお店の中に入ってします。1皿13本くらいで500円くらい。冷房はなし、急須が置かれ温かいほうじ茶がふるまわれます。このほうじ茶めっちゃ美味しい!!冷房がなく扇風機。涼しい夕方でよかった。店の中は古くていい感じの古民家です。ほうじ茶は急須に入っているものを全部飲み尽くしました。なんとあとでググったら井戸水使っているらしい。それがおいしい秘訣かなー。京都のほうじ茶うめーと感動しました。

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これがあぶり餅!炙った感満点。

“あぶり餅は一口大の餅を竹串に刺してきな粉をまぶして店頭で焼く。焼き色がついたら皿に載せほんのり甘い白味噌のタレを垂らす”

ほんのり、甘い白味噌のタレっていうのが私には斬新でした。知らない味!!これ食べたときは知らなかったのですが、白味噌なんだー。ちょっと塩味はほぼ感じられなかったです。味噌だけど。こういう地元の食べ物大好き。一皿13本なのでスナックとしてはかなりのボリューム。3人いたけど二皿にしておいてよかった。餅だから、ずっしり来ます。

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今宮神社のおひざ元なのでお店の近くにすぐ門があります。

ギリギリ御朱印いただけました。

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しっかりとお参りをしつつ。ここは縁結び最強の「玉の輿」お守りがあります。”西陣の八百屋に生まれ、後に将軍の母となり従一位の位まで昇りつめ「玉の輿」の語源となった桂昌院”が有名だからですね。婚活にご興味のある方にはお勧めしたい神社。

今宮神社は1000年以上ここにある古い神社でそういう感じの落ち着いた雰囲気がありました。拝殿が大きく幅広いのでちょっと珍しい作り。建物自体は明治くらいに建て替えられているものらしいです。

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祭神:大己貴命、事代主神、奇稲田姫の命

疫社は素戔嗚尊がご祭神

“平安建都以前より、疫神を祀る社があったといわれる。

正暦五年、都の悪疫退散を祈り御輿を造営し紫野御霊会を営んだのが「今宮神社」の起こりである。

当社地には平安建都以前より疫神を祀る社があったといわれています。
建都ののちに平安京が都市として栄える一方で、人々はうち続く疫病や災厄に悩まされ、これを鎮めるため神泉苑、御霊社、祇園社など各地で盛んに御霊会が営まれました。今宮社の紫野御霊会もその一つです。

すなわち、一条天皇の御代正暦5年(994)六月、当社地に祀る疫神を二基の神輿に齋いこめて船岡山に安置し、神慮を慰め奉って悪疫退散を祈りました。これが紫野御霊会であり今宮祭の起源です。そしてこの時、京中の老若男女は挙って神輿に供し船岡山へ登り、綾傘に風流を施し囃子に合わせて唄い踊り、病魔のよれる人形を難波江に流したといわれます。のちの夜須礼(やすらい祭)へとつながる人々の安寧への願いです。
長保3年(1001)ご霊夢によって、疫神を鎮め祀るため再び紫野の地に御霊会が修せられ、当社地に新たに設けられた神殿三宇ともども今宮社と名づけられました。これをもって今宮神社の創祀としています。”

とサイトに書いてありました。ここは夕方遅くなってしまい、あまり長いができなくて残念。朝きたら清々しくよさそうな所だと感じました。あぶり餅に目がくらんでそっちを優先させてしまったので神社は滞在時間15分くらいでしたね・・・残念。とても京都らしい神社だと感じました。

17時にはだいたい神社仏閣はしまりますね。寺は16時にしまってるところ多いです。実はこの今宮神社に来る前に大徳寺を通ってきましたが全部扉が閉まってました・・・

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お寺の各院(高桐院とか黄梅院とかたくさん院がある)の間は普通の道になっていて徒歩や自転車は通れるのです。なかなか風情がある道。こういうのはさすがのグーグル先生にもわからないところ。グーグル先生の言いなりになってはいけないのです。

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大徳寺は明智光秀を豊臣秀吉がやっつけたあと、葬儀をやった場所。信長公廟があります。その廟の扉の写真。もちろん、遺体はないのですが。しっかし16時過ぎていたのできっちりしまっています。このほか石田三成公廟もありました。次の日にまたチャレンジしようと思いつつ、次の下鴨に向かいました。


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みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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