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あおいとりプロジェクト

久々のハリーポッター。

2015年07月6日|Days, やまねこクロニクル

土曜日に敗北したハリー・ポッター、
IMG_5495

日曜日にDeathly Hallowsのパート1だけあって
とりあえず、借りてきました。旧作だから100円。

そして今回一番「あ!」と思ったのが“the elder wand”
これ、古い杖だと思ってたのですよ、ずっと。
ニレトコの杖なんですねえ。
ハリーポッターは英語で全部読んでいて
(日本語訳を待てなかったのと言葉づかいが馴染めなかった)
いちいち辞書ひくの面倒なので、結構わからない単語を
飛ばしてguess力で読んでいました。

映画でアニメのシーンがあるのですが、
DEATHが近くにあったelder treeからワンドを作りました。
というセリフがあって気が付きましたね。

それまでは、Deathly hallowsのすごく大事なメインの杖を
年よりの杖だと思っていて・・・昔の物だったし・・・

ニレトコってなんぞや?って思って調べました。
ニレトコって、そんなに親しみのない木ですが、
エルダーフラワーってニレトコの花じゃない!と気が付きました。
魔術の中心地ヨーロッパでは、
確か「万能の薬箱の木」と呼ばれているほどのハーブだったと思います。
わたしよくコーディアルのシロップを炭酸で割って飲んでいます。
免疫力上がるとか、呼吸が楽になるとか。花粉症の時期に飲んでいた気が。

近所のカリス成城の店で売っているのです。
ローズヒップのコーディアルもかなり好き。

エルダーフラワーとニレトコがつながり、
最強の魔法の杖に使われる木材ですから
やはり、ハーブ効能が高いんだとなんかとても
感動しまいた。

7だけないのも、乙女コンプリート魂が嫌がるので
結局買うことにしました。アマゾンポイントもあったので。

先月ちょっとお金のかかることを始めたので
本を買うのをだいぶ自粛しているのですが、
さっそく、破ってしまいました。
やれやれ。

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念願かなって、ブルーレイ2枚見ました。英語の字幕で見るようにしていて
英語の勉強を兼ねていますってことで、自分に言い訳しました。
わたしは、言語を耳で覚えているところがあり、
その雰囲気を記憶で違和感があるか、違和感がないかでしゃべっています。
だから、今、プログレスの月が魚にいるからか、
単語が出てこない、日本語も英語もー!
なので、いま、英単語吸収のため、たくさん英語を聴こうとしています。
ほんとこういうのって、どんだけ聞いたかだと思いますね。(私の場合か)

Ronがよく言うセリフが
Wicked, bloody, brilliant,
これはイギリスっぽいなあと思いました。

新しく覚えた言葉、imposter替え玉。

あとは、映画を見てて思ったのが原作のいいところはヒューマンドラマだと思うのですけど、
それは映画ではインパクト優先で全部削られているなって思うところですかね。
ハリーはその個人的魅力で労力なく人のことを引き付けているのではなくて、
いろいろドラマがあり、それを通して人とのかかわり方で人がハリーを好きになる
という展開が本当に詳細に書かれています。

たとえば、最初は仲が悪いいとこのDudleyはディメンターから救うことで
ちょっと仲が改善したりします。あと、普通の人間出身のハーマイオニーは
ハウスエルフの人権問題にキャンペーンをしたりします。
クリチャーがなぜ、ハリーの言うことを聞くかとか、そういうのも説明ないですね、映画。
(ちなみにシリウスがBlack家の財産を全部遺言でハリーに残したからなんですけど。
そして、クリチャーがレギュラス、RABというシリウスの弟のことを慕っているからでもある。)
7のエンディングも、ちょっと違うなあと思いますが同じだとつまらないだろうから
変えざるを得ないんでしょうねえ。ドキドキしませんものね、内容わかってたら。

JKローリングさんは太陽が獅子ですが、月は乙女。
なので、翻訳が待ちきれず、英語で本を読んでいた私にも読みやすかったです。
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よくよく星を見たらいろんなところが吉角か同じところに星を持っていて
わたしの価値観となじみやすいのもありましたね。
英語でしたがわりと苦なく読みました。(細かいところは間違えているかもだけど)

特にどの人にも理由があって、悪になり切れないものだ見たいな
一貫した考え方が結構細かくあり、その辺が獅子太陽っぽいなあと感じました。
ヴォルデモート卿こと、トム・リドルも、恐ろしい幼少期があり
その育ちのせいでまがったということになっていますが映画では割愛されていますね。
生まれつきどうしようもない悪という設定になっているのがアメリカっぽいなあと笑うしかありません。

よく考えてみたら、ハリーポッターの作者のJK・Rowlingは、イギリスもとい
スコットランドにいる妹を頼って、エディンバラに来て、
エディンバラ上の見えるカフェで話を書いています。

で、映画を作っているワーナーはアメリカ。

日本人の私は、英語話しているし、国として大して変わらんだろうって思っちゃいますが
全然違う文化だし、国も全く違うんですよねえ。
なんかいろんなそういう雰囲気が全部カットされているのは映画はあれだなと思いましたね。
でも、景色や城は雰囲気ありますね、そういうのが具現化されているというのは
お金のかかることだし(制作秘話の特典映像とか見てると本当に面白い)
なかなか2時間以内に凝縮するのは難しいよなあと、改めて思いましたね。

前にも書きましたが、ロンドンの郊外にある
スタジオにはぜひ行ってみたいなーと思いました。
イギリスは結構好きで、5回くらいいったことありますが、
スコットランドのほうには行ったことないので、エディンバラにも行ってみたいです。


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みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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