東京国立博物館:東洋館
★10月12日(祝・月) 11:00~21:00 ウラナイトナカイ 占いの鑑定しています。
※11時~12時半でご予約いただいています。
※石セットを持ってお店に待機しておりますので当日でもオーダーメイドブレスレット受けられます。
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※10月5日のお店日記たくさんの方にツィッターでRTやらいいねやらをしていただいたおかげで
たくさん閲覧されているようでした。ありがとうございます。
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(1つまえのブログの続きになっています。)
ブルガリの展示に圧倒され、ふあああああっとなり
外に出てきました。下界に降臨。
いつもすばらしいユリノキ!
とりあえずおなかすいたなーと思ったら、
珍しく屋台が出ていました。たこ焼き、コーヒーショップ、タイ料理。
タイ料理の屋台にチャレンジ。
エビのなんとかカレー。700円でした。
辛くないのですがすごく辛いキムチが乗っていました。
普通においしいエビの入った炒め物(味異国風)どんぶりですね。
まあまあおいしかったです。ただ、私味覚が鈍感だったので
本当はもっとおいしいかもしれません(なんか食欲なかった)
「博物館でアジアの旅」
看板を見つけたら、そこに今日の13時からキルギスの音楽演奏会がある。
タイミングが良くてすぐ始まりそうだったので、東洋館に。
いつも、いろんな仏像展示があるのは平成館入って左奥です。
東洋館は入ってすぐの右側の建物。ここ新しくなってから私はお初。
本館も2年前の7月くらいに見たぶりくらい。
東洋館は見たかったのですが本館が広すぎてタイムアウトだったので
これはよい機会だなと思って入ってみました(ブルガリのチケット代に含まれてるし)
東洋館での会場は斬新、仏像の前!ガンダーラ美術の前で。
たしか敦煌の宝慶寺からの美術品がたくさんありました(うろ覚えすいません)
一番右の人がキルギスから来た人ですが顔つきが日本人と区別できません!
ああ、私たちの先祖は繋がってますねと思いました。服かわいい。
杏の木から作っているそうですよ、この楽器「トゥバ」。とても軽く持ち運びしやすい。
遊牧民の楽器だからだそうです。東京芸術大学の音楽科の音楽助手をしているそうです。
普段は民族楽器を教えてもいるそうで。
この彼女は上の写真では一番左にいるのですが日本人です。
めっさうまい、びっくりするくらい指さばきが美しい。釘付けです。
最後に先生がとてもうまいですと紹介していたくらい。さすが芸大、天才であふれている。
(もちろんキルギス人の女性もすごくうまいし、他の人も騒音ではない)
キルギス音楽、音も面白いのですが手さばきが面白かったです。
グーでたたいたりチョップしたり、パーでたたいたりと音に変化を持たせて
トゥバを打楽器のようにたたく。フラメンコギターを思い出しました。
形は柄の長いウクレレくらいですけど。
このキルギスの音楽が予想以上に面白かったです!!!!
コンサートが11月28日土曜日、東中野で行われるそうで。
ぜひ行ってみたいなーと思いました。
CD買うよりはコンサートを見たほうがいいかもと思いました。
その後、ついでにうろうろしていたら、14時からのガイドツアーがあり、
シルクロードに関する展示の説明を無料で聞けるということで参加。
最近の美術館はこういうの積極的にやってますね。学芸員がいる意味があります。
なんかほぼ警備の人みたいな感じになってますよね。脳みそ要らないじゃん的な。
こういう好きだから勉強したくて博物館に入った系の学芸員(研究員)が
その知識を来館者に還元できるというイベントは素敵だと思っています。
(この間のラリックの時のツアーも楽しかった)
意識高い系のシニアがたくさんいました。
勉強熱心ですねー
「昔勉強したくてもできなかったから!」という感じでいて土星を感じます。
鳥の神様のガルーダと蛇のナーダのお話しと
共命鳥(ぐみょうちょうと読みます)の2つの頭の鳥。
ヘラクレスの銅像、鳥の羽のついた天人などの説明を聞きました。
こういうののいい所って、学校じゃないので、説明聞きたければ聞けばいいし、
フラフラ違うところ見て離脱してもいいところですね。
途中で人数多すぎて(100人弱いました!)疲れて離脱。
トーハクのすごいところは、像系は撮影自由、笑。撮影禁止のモノは撮影禁止と書いてあります。
(その違いはなんなのかは判りません)
ナーダのいる仏像。たぶん7つあるから北斗七星だったりしてと思いながら。
これを見てて思ったのですが、インドネシアは80%がたしかイスラム教だと思うのですけど、
国のマークは確かガルーダ、そしてメインキャリアはガルーダインドネシア航空。
イスラム教は偶像崇拝は禁じているので、よくこんなマーク使うな~と思いました。
なんだかんだいって、中心層はまだ古い宗教を信じているのかもしれないですね。
今ヒンドゥー教なのって、バリ島だけですよね。ガルーダはヒンドゥーですから。
もしくは、観光のドル箱としてはその辺だからという考慮でしょうか。なぞです。
敦煌のモノ
前から気になっていますが仏像に狛犬っぽいの
いますねー、獅子とか。
これすごい混ざった天使、笑。
このすぐそばにマズダー神の像とかがあったので(これは感動した!)
メソポタミア文明系流れだと思いますが
(あの辺の価値観だと死んだ人は皆羽生えている)面白い天使。もしくは天人。
顔が天狗っぽくもありますね。東洋的というか。
マイケルという映画を思い出します。
4階にいったら占いコーナーがありました。
骨占いしたら、「健康注意」ですって、おくさま。おほほほ(泣)
夢占いや同じないスタンプみたいのもありなかなか面白いコーナー。
占い師としては見逃せません(凶みたいの引いちゃったけど、笑。)
5階からは中国系のものが多く置いてあります。ツボとかの陶器系があります。
中国の水晶加工に興味がありぱちり。管玉みたいですな。
緑はヒスイ。
東洋館、意外といいものがそろっていて驚きました(注:個人の感想です)
エジプトのモノとか、中国系のものとかごっちゃだなと思いますが、
見ていて見ごたえのあるものばかり。うっかり見落としがちなので東洋館、
今回みたいに、おいでませ東洋館!みたいな企画はいいですね。
おかげで足を運べました、笑 たくさん釣りがあってウケます。
結構広いのでトーハクは一日楽しめます。
前回友だちと法隆寺宝物館を見ましたがそこは今回閉まってました。
ちっさい仏像が恐ろしい数あって、友だちとこんなにたくさんいっぺんに仏像見たの初めてだね!
と大笑いしたほど、たくさんあります。飛鳥時代はあまり大きいのなかったのですね。
この修理は今年いっぱいかかるようでオープンは来年でした。
本館のほうも国宝級のものがたくさんとりそろっていて、教科書に出ていたあの方々もあります。
やはり友だちと、魔都東京、ぜんぶ東京に集中させているッて笑いました。
本館も見どころ満載ですし、とうらぶに出ている刀さまたちの本物がいます。刀ですけど。