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あおいとりプロジェクト

P月が双子サインにイングレス

2020年09月4日|astrology, Days, やまねこクロニクル

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仙川のココチコワーキングスペースでは対面鑑定しております
 

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P月というのはプログレスの月というものです。占星術の技法で、公転周期1周分の時間が流れるとネイタルの月の位置から1度進み、サインやハウスを進んでいく“プログレス(進行)”で感情や気分の変化を見るというやり方があります。セカンダリープログレッションといいますね。

 

このプログレッション(進行)は月の場合、公転周期が27日で1周なので、1サイン分の30度進むには27日×1サイン30度=810日かかります。365日×2年で730日ですから、2年と2か月半強ですね。810日×12サインですから、9720日、27年弱(26年と7か月半くらい)で360度の円を一周します。

4ハウスの私のネイタルの月が生まれたときにプログレスをスタートして、12ハウス入りプラスふたご座にイングレス(入る)は前回は1993年でした。19歳の時。今回は人生で2回目です。

 

鑑定の時に、出生時間がわかっている場合は、わたしはプログレスの月と太陽は必ずチェックします(他の惑星のプログレッションは長い間検証した結果見ないことにした)そして、ワールドワイドに認められている技法で結構多くの占星術師が採用しているのを見かけました。ノエルティル先生やブライアン・クラーク先生も無視できないと言っていたと思います。

 

個人的に自分のプログレス月の進行具合をわりと注視しています。わたし自身の出生図が蟹サインが上昇しているアセンダントなので、月は重要なファクター。だからか、この移り変わりに割と振り回されやすいです。このプログレスする月は無視できな要素になっています。

 

前回は本当にジャストに12ハウス双子サイン入ったタイミングで初海外、1か月のホームステイでした。これ見たときは震えましたね。そして留学先のカルフォルニアにチャートをずらすと、プログレスの月が9ハウスになるのです。興味深い。でもここでの出会いがその後の人生に多大な影響を与えたといってもいいくらいでしたね。友だち関係は最悪でしたが興味もなかったしあまり気になりませんでした、学校の勉強その他の運勢は悪くなかったです、P月が12ハウスですけど。

 

人生2回目のP月が8月5日に牡牛から双子にイングレスしました。即変わる?というよりは8月に少しずつ回答され、月末にやっとなんとなく動きやすさが戻ってきた感じです。

 
年齢も年齢ですので前回ほどドラマチックではありません。突然何かしたい!とか起こるとかはなくて、急にしまい込んでたヨガマットを取り出しストレッチを始めました。体を丁寧に伸ばして終わった後、体がいつもよりうまく動かせることに気が付き、どんだけ固まっていたのカラダ?!と実感。さらに、階段は無料のフィットネス(どっかのTザンとかの雑誌に載ってた言葉)という言葉も実行できて散歩は暑くても、移動時間を利用して階段を積極的に登り歩くときに歩き方を意識できたりしました。これもなんとかひねり出した話題w

 

事象としてはちっさいので、たぶんあとで何があったか思い出せないレベルです。まあ動いたり切り替えたりするのが楽。プラシーボ効果かもしれませんが、動きやすくなってきたのはありがたいですねー。

 
プログレスの月が12ハウスってやる気がなくなるとか、よくないハウス的に捉えられている方を見かけますが、善悪は人が作り出すもの。でも他人から見えにくくなるとか、自分の意識が社会に向かなくなるとかそういう感じもあると思いますね。ネイタルの月に海王星がオポジションにあるのもあって、実感自体が今は難しいのかもしれません。


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みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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