「辻占売」を読んでいます
・お問い合わせフォームが新しくなりました⇒★
・占いの対面鑑定はスローペースですが始めています⇒★
・アクセサリーのネットショップ新作をたくさんアップしました⇒★
※9月3日木曜日は仙川のココチコワーキングスペースに居ります。
今のところ14時~15時の予約だけなので11時~14時、15時~18時の間が空いています。
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最近キンドルで無料になっているこの古い本を読んでいます。
該当に座って易で占う人の話です。なんというか、易使ってる?というスタイル。たまに手相を見ています。必要な人のところにふらっと現れて、必要な言葉を伝える人の話です。
何巻あるかわからないけど15巻くらいまでは無料かな。読んでいるとこの世とあの世の間(あわい)の世界のことで、占いとは本来こういうものであるといいなとちょっと憧れます。ちゃんとできているか中々難しいものですが。
間(あわい)という境界線がゆるいところだからこそ、ルールが崩れる。そこはいいものも、悪いものもごっちゃになっている魚サイン域。それが社会的常識で考えてもたどり着くことのない結論やアイディアが紡ぎ出されるところなのかもしれません。あまり突拍子もないこと、自分に地続きでないものは定着しなそうですが。
わたしの仕事は社会的によく流通している言葉で表現すると占い師です。でも占い師って広義だなあと思います。
自分の本音を言うと、占い師と呼ばれるのはあまり好きじゃない(嫌いでもないですが)。できるなら、占星術師と呼んでほしいところですが、占星術師という言葉、もしくは占星術自体が日本ではポピュラーじゃないので諦めています。
欧米の文化では占星術師(アストロロジャー)と占い師(フォーチュンテラー)と分けられていますがそもそもそれがキリスト教的なのかもと急に思い立ちました。
占い師と占星術師の確執って、ギリシャのあの辺の都市国家で占星術が流行り始めた紀元前4世紀あたりからあります。そしてその辺の問題に個人的に興味があります。特に嫌がられるのが未来予知、フォーチューンテリングですね。この手の詐欺はもう太古の昔からあります。そういう「あわい」に出入りしている何かにすごく興味があります。たまに本気出して不思議を見せてくれる存在。
イソップにも占い師を揶揄する話があります。
ヘロドトスの『歴史』によると、紀元前6世紀にアイソーポスという奴隷がいて寓話を使いその名声をえたとされている。現在のイソップ寓話集と呼ばれるものには、アイソーポスのものだけではなく、それ以前から伝承されてきた古代メソポタミアのもの、後世の寓話、アイソーポスの出身地とされる(小アジア)の民話を基にしたものも含まれている。考古学的には、彼の歴史的な存在を確認するものはなく、ホメロスと同じような過程で、ギリシャにおいて、いつの頃からか、この名が多くの寓話を語る者たちや寓話そのものの総称となっていったと考えられている。(ウィキペディア参照)
占星術の勉強するまで、イソップがこんなに古いものだとは知らなかったです。イソップ寓話集は占星術が形成されている神が近しい時代の話なのでとても勉強になるのでお勧めです。神話の話もひとつじゃなくて、いくつものバージョンを読んだ方がいいと思いますね。
わたしのおすすめはこれ。まずこういう簡単なやつから読まないと挫折するからです、笑。興味があったら詳しいの買えばいいですね。
ちなみに、なぜか超能力には萌えがないです。なんというか、ロマンが足りないのです。
ファンタスティック・フォーみたいな過激な存在ならいざ知らず、サイコキネシスで植木鉢を何ミリか動かせたとしても何の役にも立ちませんし、スプーンを曲げても使えなくなったりゴミになるだけですし、そういうのはできたとしても興味が出ないです。月が土サインだからか家事を担う者だからか、曲げてゴミになった後のスプーンのゴミ分別のが気になります。そんなものはないと否定はしません、学者じゃないので。
昔、水晶読みで伏せたカードを読む練習をして結構当たるんですが、一緒にやっていた乙女太陽のかわさきさんと「これつまんないね」と言い合っていたのを思い出しました、笑。役立たないからかな?それで?って気持ちになりますね。
あー同じ意味で宇宙人も興味ないです。UFOを見たことないからかもしれません。見たら変わるかも?