第28回東京国際ミネラルフェア
2015年06月9日|Impression, Minerals, やまねこクロニクル|
6月13日 中野トナカイ 12:30~20:00
※鑑定内容はコチラをご参照ください。
この日は芳華美々子さんと一緒にお待ちしています。
その次の中野トナカイは平日の6月15日月曜日!12時~18時まで
6月恒例の新宿で行われるミネラルフェア!
今年も来ましたミネラルフェア!
最終日に滑り込みましたが、にやにやしながらたくさん石を見ました。
ラリマール。
ちょっとラリマールにしては青みが薄いのですが、
わたし的にはこの白いほうは鱗みたいで輝いていて素敵だと思いました。
ググってみたら、
″採掘が行われているのはドミニカ共和国にあるパオルコ鉱山のみである。
また、チェコ共和国でも青色系のペクトライトが見つかっている”
初耳!
私が買ったのは、ラリマーおじさんからなので、
ドミニカ共和国産です。(おじさん、採掘権持っているし)
さらにペクトライトとはソーダ珪灰石のこと。
硬度は4.5~5.0(シリカ成分が多くなると硬くなる)
共生する方解石(石灰岩・結晶質石灰岩)や石英(チャート・珪岩)と似ているが、
硬度で区別できる(方解石は3、石英は7)
ペクトライトの青い色は銅(不純物、笑)から派生しているようです。
本来、純粋なペクトライトは無色、もしくは白。
この鱗みたいのは、純粋な部分ってことですね、笑。
(宝石的にはブルーのほうが人気=価値が高い)
展示が展示だったのでアゲートのスライスもゲット。
薄いのでそのうち、ペンダントにしたいと思いますー。
こういう色がメノウですよね、焼いていないやつ。
俗にいう生メノウというやつです。
(染めているのは焼いてから3か月くらい漬けている)
やっすいのに均一な美しい色のものはたいてい、染ですね。
よおおおおく見てみると染めむらとかあるのでルーペで見てみるといいでしょう。
鮮やかな青やピンクはほとんど染です。天然だったらすごい値段します(珍しいので)
ファーデン水晶。ファーデンとはドイツ語で「糸」
この真ん中の糸みたいに見える白い部分から垂直に結晶が育っているあとです。
うっすっぺらいものがおおく、何かの環境で厚みを持った成長ができない状態。
透明度が高いのでたぶん高温で一気に結晶したものでしょう。
水晶は見える大きさになるまでに大体千年単位で成長するので、笑
数千円で取引されちゃっていますが、地球の軌跡であり、奇跡。
これは、散々見て、上に乗っているのがジルコンと聞き買いました。
マラウィという国です。
わっっつ?って感じの顔していたら、
ポストカードくれました。
右端のモザンビーク(黄色)のところの真ん中に藤色のMalawi、みえました?
ルーペでのぞいてみると、
ジルコンいました。
(でも本当にジルコンかわからんがお店のおじさんはそういっていた)
あの人ドイツの人かなあ。zが濁らない言い方していたから。
最初、サルファーかと思いました(そしたらにおいますね、笑)
とりあえず、ジルコンの結晶が付いているものを持っていないので
コレクションに買いました。アフリカの水晶というのもポイント高い!